CASIO カシオ EX-word RISE XDR-S1GD 英会話学習専用機
カシオ EX-word RISE XDR-S1とは、カシオ CASIOが2017年11月に発売した新型の英会話学習機器です。2017年2月に発売されたXDR-B20の後継機となります。これ一台で英会話が勉強・習得できる。新発想のデジタル英会話学習機です。
電子辞書のパイオニアであるカシオさんから、EX-word RISEの新バージョンが発売されました。その名も、「カシオ EX-word RISE XDR-S1」です。前バージョンのEX-word RISE XDR-B20は生産終了となってしまいましたが、こちらXDR-S1は、XDR-B20の使いづらかった場所が見事に改善されていて現時点で最高の英会話学習機となります。英語・英会話を学習したい方は必携ツールではないでしょうか?辞典系や、コンテンツ系は、iPhoneやAndroidで多数のアプリがリリースされていますが、スマホアプリの場合、ついついゲームをしたくなったりまたは、音楽やLINEを使いたくなることもあり、英語学習に専念できる専用機はおすすめです。
そんな筆者は、以前はEX-word RISE XDR-B20を使っていましたが、このXDR-S1を見つけて、つい購入してしまいました。XDR-B20を購入して1年経たないのになぜXDR-S1を購入したのか?についても後ほど解説いたします。
購入したCASIO カシオ EX-word RISE XDR-S1GDが届きました。
CASIO カシオ XDR-S1と、純正保護ケースXDR-CC2(別売品)。
CASIO カシオ XDR-S1の箱の中には、本体、USBケーブル、ACアダプター、マイク付きイヤホン、説明書が入っています。
カシオ XDR-S1 に付属しているUSBケーブルはアンドロイドスマホ用と同じタイプです。USBケーブルの長さは約1.8mと長めのため、ギリギリ壁のコンセントから机の上まで届きます。また、机の上に置いたパソコンからつなげて、使う分にも不自由しません。またアンドロイドスマホ用のUSBケーブルをお持ちの場合はお手持ちのケーブルをそのまま使うこともできます。取扱説明書の表紙にはシリアル番号が印刷されたシールが貼られています。カシオの電子辞書は本体の裏面、または電池ボックスの中にシリアル番号シールが貼られているのですがこちらのエクスワードライズは本体でシリアル番号を確認できず取扱説明書のシールのみで確認できます。取扱説明書は無くさないように保管しておきましょう。将来エクスワードライズを使用しなくなった時に売却する際のことを考えると外箱やケーブル類も紛失しないように保管しておきましょう。
CASIO カシオ XDR-S1の裏側はメッシュ状になっていて美しい作りです。
XDR-S1にはXDR-S1GD(ピンクゴールド)、XDR-S1WE(パールホワイト)、XDR-S1GN(オリーブグリーン)、XDR-S1GY(メタリックグレー)の4色があり、表の奥側と裏側が一体成形されています。今回メインカラーとしてカシオさんイチオシの(商品説明ページで前面推しの)XDR-S1GD(ピンクゴールド)を購入しましたが、本当に美しい色です。店頭でもXDR-S1GD(ピンクゴールド)が一番人気のようです。
CASIO カシオ XDR-S1の純正保護ケースXDR-CC2
CASIO カシオ XDR-S1は、上面に液晶画面があるのでバッグに入れて持ち運ぶなら保護ケースは必須ですね。保護ケースに付いている爪に本体をかちっとはめて固定できます。またこの専用保護ケースを使うと画面を立てて見ることもできるので使い勝手が良さそうです。保護ケースの右奥の切り込みは本体の電源ボタンがある箇所です。
CASIO カシオ XDR-S1を専用保護ケースに装着。かちっとはまり良い感じ、さすが純正ケースですね。
CASIO カシオ XDR-S1のケースを閉じるとこのように液晶画面が保護されます。これでバッグに入れて持ち運んでも大丈夫。この専用機とともに、英会話 勉強生活が今日から始まります。
カシオ XDR-S1 のイヤホンはステレオミニプラグジャック。スマホ用をそのまま使えます。リスニングトレーニング、発音トレーニングをする際にも、イヤホンがあれば音声に集中できますね。音声の品質は、AMラジオよりは良くて、FMラジオよりは劣る感じです。NHKラジオのコンテンツを聞く際も、イヤホンを使って勉強すれば、AMラジオで聞くよりも発音を良く聞くことができます。付属のイヤホンにはマイクが付いていますで、自分がしゃべった英語発音を録音する際にもマイクとして使えます。iPhone(6s以前)のマイク付きイヤホンを使って見ましたがちゃんとマイク付きイヤホンとして認識できました。
早速XDR-S1を使って見ました。英語辞書、英会話コンテンツの他、文学作品も入っています。早速キクタンを使ってみましたが、イヤホンをつなげて仕事をしながらでも英会話コンテンツを流し聞きできます。基礎コースから入っているのでこれから英会話を始めようという方にもばっちりですね。キクタンは、過去に書籍を購入したことがあるのですが、このXDR-S1があれば本は必要ありませんね。今から英会話を勉強する方には、全部入りのこの専用機はかなりおすすめできます。
内蔵スピーカーも付いていますが、音声は、イヤホンが無い時のおまけ程度の品質です。しっかり勉強する方は別途イヤホンを使って下さい。スマホを使っている方なら、ステレオミニプラグのイヤホンをそのまま利用できます。音声品質は、AMラジオよりは良く、FMラジオよりは下の品質。通常使用にはまったく問題ありません。
コンテンツの中には、NHKラジオ英会話も入っています。これは2014年度(2014年4月~2015年3月)版のNHKラジオとなっています。自分が中学生の頃、毎月NHKラジオテキストを購入して英会話を勉強したことがありますが、つい聞き忘れたりしながら途中で挫折した経験があります。XDR-S1なら、自分のペースで勉強できるのが良いですね。さらに、書籍タイプのNHKラジオテキストと違って、画面が自動的にめくられていくので、別の作業をしながら聞くこともできますし、ページをめくる必要も無いので、これは画期的といえるほど、素晴らしいです。また、各回全編を通して聞く必要もなく、各回の中で進めたいだけ進めることができます。ラジオ英会話でありながら、ほぼインタラクティブ操作ができるインタラクティブ英会話です。
起動後のトップ画面に左上に表示される「ENGLISH TRAINING GYM トレジムプラン」がこのエクスワードライズの起動直後のメイン画面です。トレジムプランの中に入ると(TOEIC)テスト対策、英会話、ラジオ講座短期特訓、暮キャブラトライアスロンなどのプランの中から選びトレーニングを開始できます。ちょっと残念なのがプランを切替ながら複数のプランを同時進行できないということ。一つのプランを選ぶとそのプランの進捗状況が表示されるのですが、例えばテスト対策とラジオ講座の二つのプランを毎日トレーニングしながら二つの進捗状況をそれぞれ見る、という使い方が出来ません。一つのプランに集中できるという点では意味があるとカシオの開発者さんは考えたのかも知れませんが、朝テスト対策を勉強して、毎晩ラジオ英会話を学習するという平行トレーニングをトレジムの中から行えません。ただし、完璧に使い勝手が悪いわけではなく、解決策があります。コンテンツ一覧画面から入るとすべてのコンテンツにアクセスできます。各コンテンツの中で進捗状況を確認できるので直接コンテンツにアクセスすれば平行トレーニングができます。となると、このトレジムプランの意味は何なのでしょうか?と疑問に思ってしまったのでした。
良く使うコンテンツへのショートカットをトップ画面に3つまで登録できます。コンテンツ一覧から目的のコンテンツアイコンを探してアイコンを1秒間長押しするとそのコンテンツアイコンをトップ画面に配置できます。これは便利ですね。
日本人にとって、rとlの発音の違い、zとthとdの発音の違いなど、日本語に無い発音だから難しいですよね。ついついカタカナ英語になってしまいます。本を読むだけでは発音方法について勉強しづらいですが、このXDR-S1を使うと、なんと、動画と音声を使って発音の違いについて勉強できてしまうのです。XDR-S1の中に入っている「英語の発音が良くなる本(中経出版 )」がそれです。日本人が発音しづらい英語を何度も聴いたり、自分でしゃべったり(それを録音して聞くこともできます)しながら勉強できるのです。
今まで**年生きて来て、rとlの発音の違いが苦手だったのですが、「英語の発音が良くなる本(中経出版 )」に「rは日本語のラリルレロと違って、舌が上あごにつきません。lは舌が上あごに付きます。」と書いてあり、なるほどっ!その通りだ!と思ったのです。今まで、中学の授業、高校の授業、大学の授業と何年も英語を学んできたものの、このように分かりやすく発音方法を教えてくれた先生はいませんでした。XDR-S1に感謝いたします。
今回、XDR-B20を買って一年足らずですが今回XDR-S1を購入しました。両方を使った上での両者の違いについて解説したいと思います。
XDR-B20からXDR-S1になり起動後のメニュー構成や全体的な操作方法が大きく改善されました。カシオさんが一番使って欲しいと思っているだろうなと感じるトレジムプランが起動画面の左上に大きく表示され、そしてプラン内容も両者では異なります。XDR-B20では、トレジムプランに入るとラジオ講座が最初に表示されこれが35分×260日ととんでもなく長いプランであったものが、新型のXDR-S1では30分×60日や15分×60日と初心者からでも入りやすいプランとなっています。例えるならXDR-B20は、高額の入試対策の講座に入会したら1年分の参考書籍がどっさりとダンボールに詰まって山積みで届きそれを見た瞬間にやる気が失せてしまうようなもの、そしてXDR-S1は入試対策講座に入会したら好きな講座を好きな時間だけトライできる、後からでも変更できるライトな感じのやる気のでるプランを自分専用のプランナーが作ってくれるような、そんな感じかな?また、コンテンツ一覧に入ると、辞書、英会話トラベル1、英会話トラベル2、生活・実用、学習と表示され、さらにその中に入ると詳細コンテンツを選べる階層構造になっており本当に使いやすくなりました。カシオ社内でもかなり優秀なUIデザイナーさんが設計したのかと思います。今までのカシオさんの電子辞書と比べても格段と使いやすくなっています、今後発売されるカシオさんの電子辞書系機種にもこれらの進化が組み込まれるのが楽しみです。
XDR-B20からXDR-S1になり形・重さがフルリニューアルされました。XDR-B20の本体が幅155.0×奥行92.0×高さ15.3mm(キーボード収納時)、約260gだったのに比べてXDR-S1では、幅150.0×奥行93.0×高さ15.0mm、150gと重さが100g以上軽くなりました。本体高さはカタログ上はあまり違いはありませんがXDR-S1は本体手前が薄くなっているので見た目と手に持った感覚では半分くらいに軽く薄くなっているように感じます。さらに、専用ケースが薄くなったのでケースに入れた状態では二回りくらい軽く薄くなった感覚です。いつもカバンに入れて持ち運ぶ方にとってはこの重さ削減は嬉しいものです。本体サイズが小さくなっても、画面サイズ・見やすさは変わりません。でも本体サイズが小さくなった分二つを並べて見て見るとXDR-S1の画面サイズの方がXDR-B20よりも一回り大きくなったように感じます(でもサイズは同じでした )。
XDR-S1を持った後にXDR-B20を触ると、まるで2世代くらい昔の機種を触っているように重く感じます。今回新型のXDR-S1になり削減された重さはわずか90gですが、毎日使うことを考えるとこの重さ削減効果はとても大きいです。
XDR-B20ではイヤホンジャックが左側中央にあり使い勝手が悪いという記事を本サイトでも書かせて頂きましたが、まさかこの記事を読んで改良した?のでは無いかも知れませんが、今回の新型機XDR-S1ではイヤホンジャックが本体の右奥になったことにより左手で本体を持ちながらベッドの上で英会話学習するなどの使い勝手がめちゃくちゃ良くなりました。カシオさん、ありがとうございました。さらに小さな改善ですが、マイク付きイヤホンにも対応しました。iPhoneのマイク付きイヤホンにも対応しています。
XDR-B20は電池の持ち時間がカタログ上約6~9時間でしたが、XDR-S1になり電池の持ち時間が8時間~14時間と約1.5倍長持ちするよう改善されました。毎日家や通学・通勤時に英会話学習を行いたいということには嬉しい改善です。毎日1時間使ったとしてもたっぷり1週間は使えるようになりました。
電池をより長持ちさせるには画面オフ機能を使います。画面オフするには本体右上の電源ボタンをポンっと押すだけ。画面がオフになり音声だけを聞くことができます。例えばキクタンコンテンツを使う際、画面をオフしても音声を聞くだけで学習できます。通学・通勤中にポケットやカバンの中にEX-word RISEを入れて、イヤホンで聞きながら英会話を勉強する、という使い方に便利です。音声をオフにすると14時間も電池が持つので、一日中聴いていても安心ですね。
XDR-B20とXDR-S1の違いですが、XDR-B20はコンテンツ数120、後継機の新型XDR-S1はコンテンツ数80とコンテンツ数が大きく削減されました。例えば、XDR-B20には含まれていた英英辞典はXDR-S1には含まれません。コンテンツ数が減った分販売価格が安くなっていますのでお手頃価格で英会話学習機を手に入れることができるようになりました。英英辞典は他の電子辞書や紙の辞書を持っている方、または英英辞典アプリを使っている方にはEX-word RISE内の英英を使う機会も少ないのでコンテンツが作成されたことよりも価格が安くなったこと、それよりも何よりも本体のキーボードなどが無くなったことにより本体が軽く薄くなったことのメリットがはるかに大きいです。
現時点では、XDR-S1が史上最高に優れた英会話学習機であることは間違いありません。この金額でこれだけ沢山の英会話学習コンテンツが含まれている夢のようなマシンです。英語、英会話を上達させたいと思っている方なら カシオ XDR-S1はマストバイアイテムです。購入して良かったと必ず思うことでしょう。
EX-word RISE XDR-S1には英会話学習に必要な80のコンテンツが含まれています。
上記各コンテンツの中にはさらに大量のコンテンツが含まれます。例えば、ラジオ基礎英語1の中には15分のコンテンツ×260日分、キクタンBasicの中には1日20分×70日分が含まれます。一生かかっても上記80コンテンツをすべて学習し終えない程の大量コンテンツが含まれます。発音からリーディング、ボキャブラリー、スピーキング、そしてTOEIC®テスト対策まで、EX-word RISE XDR-S1さえあれば完璧に英会話を学ぶことができます。
これだけ大量のコンテンツが入っているにも関わらず価格はわずか3万円ほど。もし英会話教室に通うとすると数日間分の授業料で消えてしまう3万円で何年間も英会話学習することができます。エクスワードライズが1台あれば当面英語関係にお金をかけなくて良さそうです。
カシオといえば14年連続電子辞書販売台数No.1の電子辞書メーカーとして圧倒的ナンバーワン企業です。そのカシオが作った英会話専用機EX-word RISEシリーズの3代目がこのXDR-S1です。2代目のXDR-B20からフルリニューアルしたXDR-S1は圧倒的に使いやすくなりました。EX-word RISEは英会話を学習ための究極のマシンを求めて開発された英会話学習専用機です。まさにこれから英会話を学ぼうとする人、そしてもっと英会話を上達させたい人、TOEIC®テストで高得点を狙いたい人、そして小学生から社会人までまた社会人を引退した人まで英会話を愛するすべての人のマストバイアイテムです。
世界中の電子辞書市場を見渡しても、EX-word RISEと競合する製品は見当たらない。シャープ、キヤノン、そしてその他の電子辞書メーカーは様々な種類の電子辞書、英会話学習ツールを発表しているが、それらは革新的とは言えないものばかりだ。創造性に欠けているだけでなく、デザインもぱっとしない。
そしてカシオには、他の電子辞書メーカーが14年間も追いつけなかった「圧倒的ナンバーワン」という力を持っている。日本で一番富士山は何でしょうか?そう「富士山」であることは日本中の誰もが知っていることでしょう。では日本で2番目に高い山の名前は?されこの質問に回答できる日本人は何パーセントいるだろうか?1番の中でも圧倒的ナンバーワンのカシオだから作られる製品も圧倒的にナンバーワンなのです。そのカシオがイチオシする英会話学習機がこのEX-word RISE XDR-S1なのです。カシオの電子辞書が一番売れていることは、それだけ、多くの人の心を惹きつける魅力を持っているということです。決して他のメーカーには真似できない。そして、ナンバーワンでありながら現状に満足せずに今回のフルリニューアルで分かる通り、常に革新を求め続けるのがカシオです。1世代前のXDR-B20がまるで何世代も古い機種のように思えるほど今回発売されたXDR-S1は本当に使いやすくて優れた製品です。カシオ社が、常に革新を求める続けるメーカーであるかぎり、電子辞書市場で他のメーカーとの競合を心配する必要がありません。
大きめのスマホとほぼ同じ大きさのEX-word RISE XDR-S1は、専用ケースを使っても厚さはわずか15mmほど、一番薄い手前は10mmほどの薄型タイプです。だからカバンの中やポケットの中に入れた状態でいつでも英会話を学ぶことができます。これほど小さいサイズにもかかわらず画面サイズは5.3インチの大画面サイズ、だから操作もしやすく文字も読みやすい。XDR-S1は完璧なサイズなのです。
エクスワードライズは英会話学習「専用機」だから電源を入れてすぐに英会話学習できます。電源を入れると前回の画面がそのまま表示されます。例えばキクタンシリーズを学習中の場合、電源を入れて再生ボタンを押すまでたったの0.5秒くらいです。スマホに入れたアプリで学習する場合は、LINEやtwitterなど使っているアプリを終了させた後に目的のアプリアイコンを探してタップして。。。。と時間がかかってしまいますが、エクスワードライズは英会話学習専用機なので、すぐに学習を開始し、すぐに一時停止させるまたは電源を切ることができます。すき間時間を使って英語学習したい方には1秒の時間でさえ節約できるのが専用機の大きなメリットです。
スマホには、LINE、音楽系、ゲーム、ニュース、スケジュール、メールなど様々なアプリが入っているので勉強しようとしてもつい気が散ってしまったり、また勉強中に通知が来て学習が中断されてしまうことがありますが、エクスワードライズには英語学習コンテンツしか入っていないので英語学習に集中することができます。
エクスワードライズは買い切りコンテンツなので月額利用料はかかりません。ランニング費用はゼロです。また電源も充電式のため電池を購入費用もかかりません。スマホやパソコン上の月額支払い学習コンテンツと違い、毎月の費用はかかりません。購入時に3万円程度の機器代はかかりますが、例えば3年間使うと考えると3万円÷36ヶ月=月額1000円足らずです。
おまけに、エクスワードライズは電池の持ちが非常に良いのです。カタログスペックでは、8時間~14時間ですので毎日1時間勉強したとしても1週間たっぷり使えます。枕元やカバンの中に置いて電池の持ちを気にすることなくいつでも空き時間にたっぷり学習できる優れものです。
EX-word RISEで学んだ英会話スキル、英語スキルはあなただけの物、誰も盗むことが出来ません。たった3万円で、英語スキル、英会話スキルというあなただけの一生の宝物を得られることができます。なんて素晴らしいマシンなのでしょうか。
これから英会話を学ぼうという方、TOEICの勉強をしたいという初心者の方におすすめなのが
のコンテンツです。英語特有の音声変化のルールを分かりやすく学ぶことができるので英語耳を身につける近道になることでしょう。リスニング初心者の方にはかなりおすすめコンテンツです。
EX-word RISE XDR-S1には、アルク社のキクタンシリーズのコンテンツが充実しています。皆さんご存じの通り、キクタンは聞くだけで単語の勉強ができます。リスニング力を鍛えながらついでに語彙を増やしたいという方にはキクタンシリーズがおすすめです。次のキクタンシリーズコンテンツが入っています。
英単語を学ぶために、キクタン書籍やその他の英単語学習書籍を使うのと比較すると、書籍に付属のCD音声は一時停止したら、少し前に戻ったりするのが面倒でほぼ使えないに等しいですが、カシオEX-word RISE XDR-S1は、画面上に一時停止ボタン、再生ボタンが表示されるため、好きな箇所で停止したり画面の先頭に戻ることが簡単にできます。これは英会話学習専用機の大きなメリットです。また、分からない単語があると、単語をクリックするだけで英単語の詳細説明画面が表示されます。キクタンスマホアプリよりもキクタン書籍よりも便利です。
一時停止したり前に戻ったりして、何度も繰り返し学ぶことができるのは便利です。また画面上に覚えた割合がグラフ表示されたり、覚えていない単語だけを再学習できる機能も便利です。キクタンTOEICシリーズはスマホ上にも同様のアプリがありますが(筆者も購入済みです)スマホアプリよりもエクスワードライズのキクタンの方が使い勝手は良いです。
キクタンシリーズだけで上記の通り大量コンテンツが含まれるので、キクタンを学習するためだけにエクスワードライズを購入したとしても十分元が取れることでしょう。
カシオEX-word RISE XDR-S1は英会話学習専用機なので、スマホを使いながら英語勉強することができます。友だちからLINEや電話で連絡があっても一時停止ボタンを押すだけ、スマホを使い終わったらすぐに英会話学習に復帰できます。また、EX-word RISE XDR-S1で勉強しながら分からない英単語をスマホの英英辞典アプリや英和辞典アプリで調べながら学習する、ということも便利です。
TOEIC点数を上げたい方は、リスニング力、語彙力を鍛えるにはカシオEX-word RISE XDR-S1がおすすめですが、TOEIC点数を上げるテクニックを学ぶ、TOEICの点数を上げるために楽しく学びたい方にはスタディサプリ ENGLISH TOEIC®テスト対策アプリがおすすめです。
EX-word RISE XDR-S1には買うべきと考える理由の他に、まだ買うには早すぎると考える理由もあります。筆者がEX-word RISE XDR-S1を約1ヶ月間使って見て感じたことをお伝えします。カシオさんへの改善要望でもあります。
前の機種であるカシオ EX-word RISE XDR-B20と比べると劣化した一番大きな影響がカーソルキーが無くなってしまったことです。カシオ EX-word RISE XDR-B20には上下左右のカーソルキーが付いていたので画面を見ながら少しずつ下へスクロールすることができましたが、XDR-S1はカーソルキーが無くなってしまったため、画面をタップしてフリップすることのみでスクロールできます。例えば「TOEIC®LISTENING AND READING TEST 15日で500点突破! リスニング攻略」のコンテンツを使う際に、音声再生ボタンを押して聞いている時に画面フリップによるスクロールができないので写真の上部分を見て音声を聞きながら下にスクロールして解説分を読むという使い方ができなくなりました。前機種のXDR-B20では、音声を聞いている際にもカーソルキーによるスクロールができたのに、XDR-S1ではスクロールができない、これは設計ミスと言える程のかなり致命的な不具合です。
しかし、カシオさんは商品を次々に改善してくれるので、きっと次期バージョン以降では何らかの対策をしてくれるはずです。例えば、上下スクロールの物理カーソルキーを本体の左右に付けるなどの改善を行ってくるのではないかと予想します。
現在主流になっているオンライン学習サイトと比べると英語音声の品質が悪いです。デジタル携帯電話で話すような品質です。もう少しだけ金額が高くなるか、またはコンテンツ数を減らしても良いので本当にもう少しだけ音声品質を良くして貰いたいです。XDR-S1でもAMラジオ程度の音声品質はあるので、学習はできるのですが、リッチな世の中になった現代では少し時代遅れ感があります。
カシオ EX-word RISE XDR-S1のイヤホンは、ミニステレオジャック(一般的なスマホや携帯オーディオ機器のイヤホンと同じ)のみ対応しています。最近世の中では、Bluetooth ワイヤレスイヤホンが一般的になってきましたがエクスワードライズでは、ワイヤードタイプのみしか対応していません。普段スマホではワイヤレスヘッドフォンを使用しているのでこのワイヤードイヤホンを使うと頬から首にかけてイヤホンの線が触れてしまうので気になってしまいます。優れた開発力のあるカシオさんのことですから恐らく将来のエクスワードライズではBluetoothワイヤレスに対応するだろうと予想します。カシオさん、ぜひ機能改善をよろしくお願いします。
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日本語で言うと、習うより慣れろ。楽しくレッスンしながら英語が上達しますように!
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