TOEIC® 試験 当日のスケジュール

2019/4/13更新

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TOEIC® 当日時間 試験当日のスケジュール

TOEICテスト会場
TOEICテスト会場例

TOEIC® 当日時間、試験当日のスケジュールは次の通りです。

時間 内容 注意点
11:45~12:30 受付

受験票に写真が貼られているか、また身分証と一致するかチェックされます。念のため写真の裏に名前、受験番号や生年月日を書いておくと写真剥がれ対策として確実です。12:30までにお手洗い、用事を済ませてください。試験終了時刻まで会場を出ることができません。

12:30が近づくと受付やトイレ(特に「トイレの大」コーナー)に行列ができることもあります。余裕を持って会場入りしましょう。試験時間はちょうど昼食時間と重なってしまいますのでお腹が空いたら頭が働かないという方は事前に食事を済ませておきましょう。

12:35~13:00 試験の説明・
音テスト

前方で実際のリスニングテストで使われる機材を使ってテスト音声が流されます。後方の方で音が聞きづらい場合は直ぐに手を上げて音量が小さい旨試験官に伝えてください。音量を上げてもらえたり座席を変更してもらえたりできます。確認時間が終わってしまうと座席変更できませんので少しでも聞きづらいと思ったら恥ずかしがらずに手を上げてください。

この時間を使って解答用紙のA面に名前・職業・学歴・受験経験・英語学習経験などのアンケート項目にマークシート記入で解答します。

問題用紙が配布されますが試験官から合図があるまで問題用紙を開いてはいけません。問題用紙の表面は試験開始前に受験番号と名前を記入しておきましょう。

13:00~15:00
リスニング
⇒45分
リーディング
⇒1時間15分
試験

前半の45分がリスニングテスト。後半の1時間15分がリーディングテストです。途中休憩はありません。
試験中は問題用紙、解答用紙を含めてメモ書き禁止ですのでご注意ください。
終了時間直前の合図はありません。終了1~2分前になったら、空欄をすべて埋めましょう(不正解でも減点なし、正解なら加点されます)。

15:00~15:15 問題用紙・
解答用紙回収

問題用紙・解答用紙は持ち帰ることができません。回収後に数が数えられ問題なければ終了となります。試験官の指示があるまで退室できません。

ワンポイントアドバイス:試験終了前2分間ですべてにマークしよう!

試験終了間際、もし時間がなくて空欄のままのマーク欄があればすべての空欄をABCDのどれかをマークしてください。間違っていても減点されていません。もし正解なら加点されます。最後に5点でもアップさせるために、必ずマークしておくことをおすすめします。間違っていても減点されないことはTOEIC公式サイトにも記載されています。

TOEIC® 試験当日 持ち物チェックリスト

TOEIC® 試験当日に持っていくものチェックリストはこちら。忘れ物がないかどうか前日の夜までに準備しておきましょう。

TOEIC® 試験に持って行くもの【必須】

持ち物 コメント
受験票

受験票には上半身が写った写真(サイズは縦4cm x 横3cm、背景無地・白または薄い色)を貼り、署名します。受験票の半分(写真が貼られた側)は試験当日に回収されます。写真は、コピー、プリクラ、普通紙印刷はNGです。

前日までに自宅からTOEIC試験会場までのルートや時間を事前チェックしておきましょう。

写真付きの
本人確認書類
(有効期限内のもの)

運転免許証・学生証・社員証・パスポート・マイナンバーカード・住民基本台帳カード。以上をお持ちで無い方は事前にIIBC試験運営センターへお問い合わせください。

筆記用具

HBの鉛筆(またはシャープペンシル、マークシート用シャープペンシルがおすすめ)、消しゴム(2個あると便利、試験中に万が一落としても大丈夫。マークシート用消しゴムがおすすめ)

腕時計

試験中に時刻のアナウンスはされません。腕時計以外のもの(携帯電話・置き時計・ストップウォッチ)は使用できません。Apple Watchなどのウェラブル端末や携帯電話を時計として使うこともできません。

TOEIC® 試験に持って行くと役立つもの【オプション】

持ち物 コメント
スマホ

スマホは皆さん普通に持っているでしょうがTOEIC試験会場のルートを確認するためにはほぼ必須と言えるでしょう。

スマホの中には事前に、TOEIC公式問題集の音声を入れておくと試験直前に試験問題を聞きながら耳慣れできるのでおすすめです。イヤホンやヘッドホンも忘れずに。

暑さ寒さ対策

季節によっては試験会場が暑かったり寒かったりすることもあるので暑さ寒さ対策できる服装で行くのがおすすめです。上着を脱げる洋服であったり、膝掛けできるものなどあると好みの暖かさに調整して試験に集中できることでしょう。

小腹が空かないように

試験が13時スタートなので昼食抜きの場合お腹が空いて試験に集中できないという方は事前におにぎりやパン、またはカロリーメイトなどを食べて準備を整えましょう。甘いあめ玉やのど飴もあると喉のイガイガ対策にもなるのでおすすめです。

TOEIC® 試験におすすめの筆記用具

マークシート専用のシャープペンシル・鉛筆

TOEIC® 試験はマークシート記入形式で行われます。というこでマークシート専用のシャープペンシルがイチオシです。 TOEIC®以外の資格試験や受験でもマークシート記入タイプが増えているので持っていて損は無いでしょう。ペンテルやコクヨなど、複数メーカーからマークシート専用シャープペンシルが発売されています。通常のシャープペンシルは太さ0.5mmですが、マークシート用シャープペンシルは太めの1.3mmとなっています。太いから記入する際に素早く塗りつぶしできるのです。資格試験によっては、マークシート塗りつぶしエリアが細長長方形のものもありますが、TOEIC®テストでは楕円形の塗りつぶしエリアになっています。何らかのトラブル対策のために2~3本準備しておけば安心です。

シャープペンシルよりも鉛筆が好きという方にはマークシート専用鉛筆というものは発売されていますので、ぜひ探してみてください。

マークシート専用の消しゴム【重要】

実はこれ、かなり重要です。マークシート専用の消しゴムは一般的な消しゴムと違い薄い形をしています。だから、マークシート記入を消す際に隣のマークを消すこと無く狙ったマークだけを消すことができるのです。鉛筆は普通の鉛筆を使ったとしても消しゴムは必ず「マークシート専用消しゴム」を事前準備しておきましょう。

TOEIC® 試験の鉛筆・シャープペンシルはHB、Bのどちらがおすすめ?

マークシート専用シャーペン・鉛筆にはHBのものとBのものと2種類が売られていますが、「HB」がおすすめです。なぜかって?TOEIC® の受験票に「HBの鉛筆(またはシャープペンシル)」と書かれているからです。その他の資格試験でも「HB」を指定しているものもあります。「HB」を購入しておけば間違いないでしょう。

普通のシャープペンシル・鉛筆も持って行きましょう。

マークシート専用のシャープペンシル(または鉛筆)に加えて普通(0.5mm)のシャープペンシルも持って行きましょう。解答用紙には名前記入欄もあるので、普通(0.5mm)のシャープペンシルもあれば役立ちます。また、試験本番中はメモ書き禁止ですが、左で試験問題を見ながら右でマークシートを記入して、また左の試験問題に目線を戻す際にどこまで進んだか分からなくなってしまうのを防ぐために、例えば左手でシャープペンシルを持って現在進んでいる箇所に(シャーペンの芯は出さないまま)ペン先を置きながら右手でマークシート記入すると、素早く左の問題に(ペン先箇所に)目線を戻せるので時間節約にもなります。

TOEIC® 試験におすすめの筆箱は?

TOEIC® 試験には筆記用具と消しゴムは持込できますが筆箱はかばんの中にしまっておく必要があります。だから筆箱は何を使っても良いのですが、筆者のおすすめはコクヨの立てて使えるペンケース(ネオクリッツ)です。持ち運ぶ際にはペンケースになり、デスクの上ではぱっと開くと机の上に立ててペンスタンドとして使えるのです。重さも軽くてまた内部もしっかりと保護してくれるのでシャーペンや消しゴム、そして鉛筆、鉛筆削りやボールペンも入れて使えるとても使い勝手が良い商品です(筆者も愛用しています)。コクヨの立てて使えるペンケースにはいろんな色のバリエーションやスリムタイプも存在しますのでご自身にあったペンケースをぜひ探してみてください。

TOEIC® 試験におすすめの時計は?

TOEIC® 試験では、試験の最中に残り時間を案内してくれません。試験会場によっては壁掛け時計があることもありますが、時計が会場の横の壁にあり座席が最前列だったりすると壁掛け時計を見ることができませんので、必ず腕時計を持って行って下さい。なお、スマホと繋がるウェアラブル腕時計や、目覚まし時計などの置き時計は持込禁止です。携帯電話を時計代わりに使うこともできません。また試験の最中にアラームが鳴ったら即刻退場となってしまう場合もありますので注意してください。

普段、腕時計を使わないという方は試験用にG-SHOCKなどの安い時計を購入しておけば良いでしょう。さらに欲を出すなら机の上に置いてちゃんと時間が見られる時計が良いでしょう。G-SHOCKなどのベルトが一体成形タイプは机の上に置くと時間表示が横向きになってしまいますので、メタルバンドや皮バンドなどで時計を見やすい位置に固定しやすいものならベストですね。

TOEIC® 試験当日の服装は?

部屋や座席によっては寒かったり暑かったりする場合もあるので、上着を脱いだり羽織ったりできる調整できる服装がおすすめです。

TOEIC® 試験当日 昼食 昼のご飯はどうする?

TOEIC® 試験当日は、11時45分から12時半まで受付が行われ、12時35分から説明開始、13時~15時まで試験が行われます。ちょうど昼ご飯の時間重なってしまいますが昼ご飯は事前に食べた方が良いかどうか?筆者は、いつも家を出るときにコンビニでおにぎり2個とお茶を購入して早めに試験会場についた後に現地で12時30分までの時間で軽い昼食を済ませます。腹が減っては戦はできぬということわざの通り、事前に軽くても食事を済ませていた方が脳の活動はよくなりそうです。おなかが減ることに耐えられないという方は事前に食事を済ませていた方がよいでしょう。

今まで受験したどこの会場でも休憩スペースでおにぎりやパンなどを食べている人がいます。

TOEIC® 試験当日の過ごし方

筆者の過ごし方は次の通りです。

時間 内容 注意点
起床 いつもとほぼ同じ時間にいつもの通り起床、平日のいつものように朝ご飯を済ませる。朝ご飯をしっかりと食べることにより脳の働きをするスピードに。コーヒーを飲んでリフレッシュ。
~11:00頃 公式問題集で耳慣れ TOEIC公式問題集のリスニング部分を一通りチャレンジ。時間が少ない時は各パートの前半部分のみを行い耳慣れ、問題慣れしておく。
11:00頃 出発 持ち物を再確認。筆記用具(重要)、腕時計、受験票(最重要)、受験票に写真が貼ってあるか、本人確認書類があるかを確認。財布(お金)、スマホも忘れずに。 試験会場に合わせて11:45~12時頃までに到着するするよう家を出る。会場への交通アクセス方法については事前に調べておく。
11:00~11:45 移動 途中、コンビニでおにぎり2個、ペットボトルのお茶、のど飴を購入。電車で移動中もスマホの中に入れた公式問題集のリスニング部分の音声を聞いて耳慣れ、問題慣れ訓練を行う。
~11:45 試験会場到着 早めに到着。筆記用具や時計などを忘れていないか再チェック。筆記用具を忘れていた場合はすぐにコンビニまで買いに行く。
11:45~12:30 受付、事前準備 移動途中で購入したおにぎり2個を食べて腹ごしらえ。トイレを早めに済ませておく(試験会場によっては直前は結構混みます)。
受付を済ませた後会場入り。座席確認。解答用紙のアンケート部分、受験番号、名前記入を早めに済ませる。ここでもスマホで公式問題集の音声を聞いて耳慣れしておく。
12:30~13:00 試験の説明・音テスト 解答用紙記入、確認。音声チェック。音声が聞き取りづらい場合は手を上げて座席移動などを行ってもらう。寒い場合、暑い場合は試験管に伝えて対応してもらう。または上着を羽織る、または上着を脱いで暑さ寒さ対策を行う。13時の試験開始直前、深呼吸して心を落ち着かせる。
13:00~14:58 試験本番 最大限集中して回答を行う
14:58~15:01 空欄を埋める 時間不足で解答できなかった空欄を適当にマークして埋める。解答が間違っていても減点されません。合っていたら加点されますので、とにかく最後に全ての空欄を埋めること
15:01 最終チェック 名前や受験番号の記入漏れが無いか最終チェック
15:01~15:15頃 解答用紙回収 解答用紙、問題用紙が回収される。試験官が枚数を数えて問題無ければ終了。

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