すぐに役立つ、短時間の勉強時間でTOEIC® スコアアップを目指す方法

TOEIC スコアアップ ナビ

TOEICスコアアップナビ
TOEICテスト マークシート解答用紙の一部(TOEIC公式問題集付属の解答用紙を筆者が撮影)

TOEIC スコアアップナビでは、短期間の勉強時間でTOEICの点数をスコアアップする方法について、様々なコツ、テクニックを分かりやすく解説します。

TOEIC スコアアップ 裏ワザ:答えが分からなくてもマークする

TOEICの試験時間中に時間が足りない、問題の答えが分からない時には答えが分からなくても全ての問題の答えをマークしてください。残り時間1分で未回答が20問ある場合は空欄になっている20問全てをどれでも良いからマークします。どれをマークすれば分からない場合は、例えば事前に3番目の枠をマークしようとか、1、2、3、4と順番にマークしようなど決めておくと良いでしょう。

TOEIC公式サイト上に次の通り書かれています。

TOEIC L&Rの採点は正解数に基づいて行われます。誤った解答は減点されませんので、答えに迷った場合でもどれか1つにマークすることをお勧めします。特にリーディングセクションにおいては時間配分に注意し、最後の問題まで解答欄にマークするように心がけてください。

時間不足により20問解けずに空欄のまま終了した場合と、残り20問を適当にマークした際の正解数の差は、残り20問×25%(ABCDの4問あるので確率的に25%が正解)=5問が正解ということになります。TOEICテストは間違った解答も減点されませんのでラストスパートで最後の問題まで回答欄をマークすることによりスコアアップできることでしょう。

TOEIC スコアアップ 裏ワザ:マークシート専用シャープペンシル、マークシート専用消しゴムを使う

マークシート専用シャープペンシル、消しゴム
ぺんてる マークシート専用シャープペンシル、消しゴム(筆者撮影)

TOEIC試験の解答用紙はマークシート方式です。マークシート専用のシャープペンシルを使うことにより素早くマークすることできます。シャープペンシルよりも重要なのが消しゴムです。マークシート専用の消しゴムは薄さが薄いので、間違って上下の別のマークを消すことなくピンポイントで狙ったマークを消すことができます。

残り時間が足りなくて残りの空欄を全てマークした後に最後ので少しでも正解を狙いたい時に塗りつぶし済みのマークを消しゴムで消して正解をマークするという作業を繰り返す際にもマークシート専用消しゴムは役立ちます。

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TOEIC スコアアップ 基本テクニック:事前に模擬問題集を解く

初めてTOEIC試験を受ける方、久しぶりにTOEICテストを受験する方、マークシートテストに慣れていない方は事前に模擬テストを解いてTOEICテストの解答方法や時間配分についてシミュレーションを行いましょう。いきなり本番TOEIC試験を受けて、あれっ、こんなにスピードが早いの?焦ってしまったり、マークシートのマークのやり方に時間がかかってしまったり、テスト時間内に全問解答できないなど、様々なスコアダウン要因を事前に体験することにより、本番試験を最高のコンディションで迎えることができます。TOEICテストの本番直前の数日前に、ぜひ公式問題集を使って自宅で模擬試験を受けてみてください。

TOEICスコアアップのための事前シミュレーションとしてテストを体験する際には、できるだけ本番と同じ状態で試験を受けることが役立ちます。筆者のおすすめは公式TOEIC Listening & Reading問題集です。TOEICテストを開発したETSが製作した新形式対応問題集なので本番を「公式」で知ることができます。問題用紙の大きさ、解答用紙の大きさ、リスニングテストのスピードや順番も本番テストと同じですので、TOEICテストを事前にシミュレーションするには最適な問題集です。

TOEICスコアアップのための事前シミュレーションとしてテストを体験する際には、できるだけ本番と同じ状態で試験を受けることが役立ちます。筆者のおすすめは公式TOEIC Listening & Reading問題集です。TOEICテストを開発したETSが製作した新形式対応問題集なので本番を「公式」で知ることができます。問題用紙の大きさ、解答用紙の大きさ、リスニングテストのスピードや順番などのテスト形式も本番テストと同じですので、TOEICテストを事前にシミュレーションするには最適な問題集です。音声データはCDが付属しますがCDプレイヤーを持っていない方のために音声データをダウンロードすることもできます。解答用紙は本番と同じA4サイズです。解答用紙はコピーして使うことにより何度も試験を実施できるのでこれからTOEIC試験を受ける方は必ず購入しておきたい一冊です。なお、2016年5月実施のTOEIC公開テストから新しい出題形式に変わったので新しい形式の出題形式に対応している最新刊の公式テスト集がおすすめです。

TOEIC スコアアップ 基本:TOEIC公開テストのルールを理解する

上記テストには次のようなルールがあります。受験前にしっかりとルールを理解し万全の体制で試験に臨みましょう。

TOEIC公開テストのルール
TOEICテスト当日に配られたテストのルール注意書き用紙の一部です(筆者撮影)

上記は、TOEIC公開テスト当日に配られた注意書きについて書かれた用紙です(IIBC 一般社団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会作成)。注意書き内容は次の通りです。

  1. 撮影・録画・録音・複写禁止
  2. 問題用紙・解答用紙の持ち出し禁止
  3. 試験問題の漏洩禁止
  4. カンニング行為禁止
  5. 試験中に解答の援助を受けること禁止
  6. 解答用紙の所定欄以外への書き込み禁止(問題用紙へのマークを含む)
  7. 試験開始前や終了後に問題を見る・解くこと禁止
  8. リスニング中にリーディング問題を見る・解くこと禁止
  9. テスト時間中は電子機器の使用禁止(例:携帯電話・ウェラブル端末等)
  10. 暴力行為・器物破損禁止
  11. 試験教室内での飲食禁止(ガム・飴などを含む)

カンニング禁止、電子機器の使用禁止などはどんな資格試験、受験にも当てはまる基本的なことですが解答用紙の所定欄以外への書き込み禁止(問題用紙へのマークを含む)、つまり試験本番中のメモ禁止についてその対策法を考えてみましょう。

TOEIC スコアアップ :試験中のメモ禁止への対策方法テクニック

TOEICテストは試験本番中のメモ書き禁止です。メモ用紙を持ち込むこともできません。他の資格試験では例えば日商簿記の試験ではメモ書き用に白紙の用紙が1枚配られて自由にメモ書きすることもできますし問題用紙にメモ書きすることもできます。TOEICテストでは、問題用紙、解答用紙の所定欄以外に書き込むことが禁止です。また試験終了後は問題用紙、解答用紙も全て回収されてしまいます。

TOEICテストの長文問題などで「自信が無いけどとりあえずとりあえず解いてみた、後で時間が余ったら再度見直してもう一度問題をじっくり見てみよう」という問題や、「回答欄のABCDのうち、消去法でいくとAとDは絶対に違う。BかCのどちらかが正解だろうけど自信が無い、後で見直してみよう」という時も問題用紙にも解答用紙にもメモ書きすることができず後でどれを見直せば良いだろうということになってしまいます。もちろん、テストを受けている方全員が同じ条件ではありますが、何か裏ワザでメモ書きの代わりに行うことはできないだろうかと考えてみました。

TOEIC解答用紙を使ってメモ書きする

「解答用紙の所定欄以外への書き込み禁止」という基本ルールがあるので、それでは「解答用紙の所定欄を使ってメモ書きする」という裏ワザです。自信が無いけどとりあえず解答してみる、試験後半の残り時間で再度じっくり見直して見たいという時に通常マークはABCDのマーク欄をグルグルと塗りつぶしますが、さっと1本だけ線を入れて見る。またおそらくBかCのどちらかが正解で後で見直してみたいという時は、BとC欄に1本ずつ線を入れて見る。そして試験後半で見直す際に線が一本だけ入って居る箇所を再度問題用紙を見て正解を目指して問題を解いてみる、という方法です。1本だけ線を入れることによりグルグル塗りつぶしと違い後でその箇所を見つけやすいと同時に消しゴムで消す際も消しやすいというメリットがあります。「解答用紙の所定欄以外への書き込み禁止」というルールにも違反にならない手法です。

TOEIC スコアアップ :時間不足への対策方法

TOEIC試験に慣れていない方、初心者の方、スコア500点以下の方にとって本当に試験時間が足りません。短すぎます。筆者も初めて受けたTOEIC試験では終了時間間際になっても残り20問を解くことができない状態でした。TOEICテストの時間不足に対する対策方法をいくつか紹介します。

時間不足になったら全てのマークを塗りつぶす、解答に迷ってもどれかのマークを塗りつぶす

TOEICテストでは「不正解でも減点されないという」公式ルールがあります(⇒TOEIC公式サイト参照)。つまり、時間がなくて解答できない時、答えに迷った時はどれか一つを塗りつぶすことによりその問題は25%の確率で正解になることができます(加点されます)。

マークシート専用のシャーペン、消しゴムを使う

通常のシャープペンシルよりも芯が太いマークシート専用シャープペンシル(通常=0.5mm、マークシート専用シャープペンシルは1.3mm)を使うことにより、より素早くマークシートの回答欄を塗りつぶすことができます。またマークシート専用消しゴムを使うことにより素早く正確にマークを消すことができます。

問題文の読んでいる箇所を左手で別のシャープペンシルで指さしする

左に問題文、右にマークシートを置いて左右を見ながら問題を解いていく際に右のマークシート用紙から左の問題用紙に視線を戻して、あれ、今どこを読んでいたっけ?とキョロキョロ視線を動かす時間さえ節約したい、という時には、左手にもう一本のシャープペンシルを持って(メモ禁止対策のために、芯は出さない)ペン先を現在読んでいる箇所に載せておくだけで、視線を戻すコンマ秒を節約することができます。いきなり本番で試してみるとうまくいかないことがあるので、事前に模擬テストで練習しておきましょう。

TOEIC スコアアップ :スタディサプリENGLISHで学ぶ

リクルート社がサービスを提供しているスタディサプリTOEIC®というアプリがかなりおすすめです。下記リンクはアフィリエイトリンク(下記リンク経由で申し込むと筆者に紹介料が入る仕組み)ですが、アフィリエイトリンクでなかったとしてもおすすめしたいのがスタディサプリENGLISH TOEIC®です。スタディサプリENGLISH TOEIC®のおすすめ点を何点か紹介します。

英語が苦手科目で、リスニングもリーディングも苦手だった筆者がスタディサプリENGLISH TOEIC®を使って約1ヶ月でTOEIC®テスト 500 点達成しました。スタディサプリENGLISH TOEIC®は次のような点でおすすめです。

  1. 空き時間で学習できる
  2. まとまった勉強時間が取られないビジネスマンにもおすすめ。夜ベッドに入った後の時間や通勤時間の最中などのたった数分の空き時間を使って学習できます。
  3. TOEICテストのスコアアップに特化した内容
  4. TOEICテストの問題形式に沿った学習内容なのでTOEIC試験形式に慣れることにより心理的にもスコアアップが望めます。
  5. リスニング力を大幅アップできます
  6. 英語初心者の方でも、会話スピードのリスニングを何度も何度も聴くことによりリスニング力を大きくアップできます。また、例えば「schedule」⇒一般的には「スケジュール」と読みますが、イギリス英語では「シェジュール」と読むこともある、など学ぶまでは知ることができなかったコツについて、神授業で有名な関先生(TOEICスコア990だそうです)が動画で学べます。正に、自分だけのマンツーマン授業を受ける感覚です。
  7. 月額2980円の低料金
  8. 英会話学校に通うのと比べて大幅に安い料金で英語を学ぶことができます。また、時々キャンペーンを行っていて時々さらに安く入会できますので、ぜひ、スタディサプリ ENGLISH 公式サイトをご覧ください。
  9. 楽しみながら学習できる
  10. ゲーム感覚で楽しみながら学ぶことができます。

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