オーストラリア留学、各種手続きメモ

2019/5/14更新

オーストラリア留学体験メモ

筆者の家族が2017年1月からオーストラリアのNSW州(シドニー近郊)に留学中です。その際の各種手続きについて備忘録をまとめました。順次コンテンツ追加していきますので、ぜひabcd.jp @英会話トップページをブックマークしていただき後日再訪していただければ幸いです。

オーストラリア留学 ビザ取得方法 メモ

オーストラリア留学を決めた後に一番大変だったのがビザ取得です。筆者は初回ビザ取得は現地のエージェントにお願いしましたが現地で小学生から中学生に進学する際のビザ延長手続きは全て自分で行いました。自分でビザ申請を行うにはこちらのサイトから行います。

オーストラリア 留学ビザ取得 政府公式サイト

⇒ オーストラリア留学ビザ取得 公式(政府)サイト

上記政府サイトでアカウントを作成し、各種書類をオンライン送信し、費用を支払ってビザ申請します。政府とのやりとりはネットだけで完結します。しかし日本国内で必要書類の取得などで公証役場に行ったり、オーストラリア大使館に行くことになります。詳細につきましては後日記事アップします。ビザの取得までにはなんだかんだで結構時間がかかり、書類不備などで何度もやりとりを行なうと1〜3ヶ月かかります。小学校から中学校に進学する際のビザ更新を行なった際には、申請後すぐにブリッジビザ(一時的なビザ)がもらえたので入学の1ヶ月後くらいに18歳までのビザを取得することができました。

オーストラリア 留学ビザ取得 日数

オーストラリア留学ビザの取得日数は、オーストラリア留学ビザ取得 公式(政府)サイトの情報によると、Student visa (subclass 500)の取得日数が25日~82日前後かかります。筆者の場合、9月に申請した後に、足りない書類を集めたり何度も政府とやりとりを行ったので約3ヶ月かかりました。思ったよりも時間がかかることがあるので留学を予定している方は早め早めに手続きを進めましょう。

オーストラリア留学 住まい探し方法 メモ

初回オーストラリアに行って本住まいを探すまでの間はAirBnbを使って住まい探ししました。仮住まいで学校に通いながら2ヶ月くらいかけて本住まいを探しました。住まい探しに使ったサイトは、下記です。

オーストラリア 賃貸住宅探しサイト

⇒ オーストラリア 賃貸住宅探しサイト Domain

上記サイトは、日本で言うとSUUMOのようなサイトです。スマホアプリもありますので、アプリも合わせてインストールしておくと良いでしょう。地図や住所から、賃貸住宅、中古住宅などを探すことができます。オーストラリアの賃貸住宅は週払いが多いです。しかし、感覚的には日本国内の賃貸住宅よりも(東京の賃貸住宅よりも)かなり高いイメージです。狭い部屋でも500ドル/週〜からなので月間賃料に換算すると15万円以上となります。短期滞在予定の場合、家具付き賃貸マンションも少数存在します。

オーストラリアでの賃貸住宅の探し方としては、毎週水曜日と土曜日にインスペクトデイというのがありますので、気に入ったマンションを見つけたら水曜日と土曜日の指定時刻に直接現地へ行きます。すると、不動産屋の担当の方が現地で待機していますのでその場で内見できます。気に入ったらその場で名刺をもらい、名刺に書かれているURLを通じてオンラインで契約申し込みします。その後審査があり、契約に至ります。

オーストラリア留学 携帯電話契約契約 メモ

オーストラリアに到着してすぐに必要になるのが携帯電話(電話番号)です。事前に、AmazonなどでプリペイドのSIMカードを購入すれば短期間使う分には簡単に電話番号を入手できますが、継続して住むつもりならオーストラリア国内の携帯電話で契約が必要になってきます。(シドニー)空港に着いた後、空港内に携帯電話ショップがあるので、そこでプリペイドのSIMカード契約を行います。私は、OPTUSという会社で契約しました。日本国内でSIMフリーの携帯電話やスマホを所有の場合は、SIMカードを入れ替えるだけで現地で携帯電話(スマホ)を使うことができます。

オーストラリア留学 電気ガス水道契約・インターネット契約 メモ

住まい探しを行なった後に必要になるのが電気ガス水道契約です。電気会社やガス会社は複数あり自分でどの会社と契約するか選んでオンラインで申し込みします。

オーストラリア ガス会社

⇒ オーストラリア 電気・ガス会社 AGL

私は上記AGLで契約しました。支払いは、毎月でなく数ヶ月毎にクレジットカードで支払いを行なっています。

オーストラリア留学 銀行口座開設方法 メモ

オーストラリアで日常生活を行う際に必要になるのが現地の銀行口座です。学校への支払いや各種支払いで銀行を通じた送金方法 BPAY という送金方法がよく使われており、銀行口座を通じてこのBPAYで送金できます。

私は上記ANZで銀行口座を開設しました。オーストラリアでは海外旅行者でも銀行口座を開設できます。現地到着後、近くの銀行ブランチへ行きパスポートを使って本人確認を行いすぐに銀行開設できました。この際も電話番号が必要となりましたので、事前に現地で電話契約をしておくと良いでしょう。なお、キャッシュカードは後日郵送で送られてきます。ANZは、スーパーの中などのATMでお金を下ろせるので便利です。

ANZの口座は残高が2000ドル以下の場合に月間口座維持費が発生します。維持費を節約したい場合は、常時2000ドル以上を入金しておきましょう。

ANZ銀行は、事前に国内のANZ支店でも申し込みを行うことにより現地ですぐに口座を入手できるサービスもあります。

オーストラリア留学 NSW 電車、バスの乗り方

OPAL CARD Australia NSW
オーストラリア NSW OPAL CARD(オパールカード)

オーストラリアのNSW州ではOPAL CARD(オパールカード)というチャージ式ICカードで公共交通機関に乗り降りできます。日本で言うといわゆるスイカやパスモのようなICカードです。OPALカード公式サイトで情報登録を行うことによりオンラインでチャージ、または残高が減ると自動的にチャージするオートチャージ設定を行うことができます。なお、近くのコンビニ等でもチャージを行うことができます。

オーストラリア留学 日本食が食べたくなったら?

味噌汁、お米、お菓子、お茶、納豆、豆腐、カップ麺など、日本食が食べたくなったらどうする?筆者の家族が住んでいるNSW(ニューサウスウェールズ)州には東京マートという日本食スーパーがありましたので、大体の日本食は手に入ります。しかし高いです。感覚的には、大体日本の価格の2倍くらいでしょうか?お米が10kgで6000円くらい。カップ麺が400円くらい。500mlペットボトルが300円くらいです。ご飯はやっぱりお米でないと、という方は留学先に行く時にお米を持っていきましょう。

オーストラリア留学 日本の電化製品はそのまま使える?

オーストラリアのAC電源の電圧は240Vと日本の100Vの2.4倍もありますお手持ちの電化製品が現地で使えるかどうか事前に確認しておきましょう。筆者のパソコンやゲームなどの電気製品はそのままオーストラリアでも使えました。なお、プラグの形が異なるので日本の家電製品を持っていく際は変換プラグも複数個購入しておきましょう。ヨドバシカメラやアマゾンなどで探すと変換プラグ一つ200円前後で販売しています。なお、日本国内のビックカメラに行くと海外用の炊飯器やドライヤーなどを販売していますので長期滞在予定の方は必要な家電、特に炊飯器を持っていくことをおすすめします。

オーストラリア留学 日本から品物を送付するには?

全国の郵便局から送られるEMSという郵便小包発送が早くて便利です。EMSは重さによって送料が変わります。一番軽いもの(紙数枚)で1400円くらいから、ダンボール2~3箱で15kgくらいになると20000円以上の送料がかかります。週末に日本から品物を発送すると、週明けの木曜日前後には現地に到着しました。オーストラリアでは休日の配達は行っていません。なお、オーストラリアに送ってはいけない品があるので事前にEMSのサイト上で確認しておきましょう。

オーストラリア留学 交通違反に厳しい、反則金が高い

日本から現地にやってきた日本人で車を運転する方はほぼ全員、数ヶ月以内に何度か交通違反で反則金を支払うことになります。駐車違反、スピード違反、バス専用レーン違反など、本当に厳しいです。日本では、スピード違反で15km/h~20km/hくらいオーバーしないと捕まらないことが多いですが、オーストラリアでは5km/hくらいのオーバーで簡単に反則金通知が届きます。坂道を登って下がる所に自動スピード取り締まり機が設置してあったりします。シドニーの市街地中心部は一方通行も多く、車で市街地には行かないことが無難です。

交通違反をすると、車の持ち主宛に反則金支払い通知が郵便で送られてきます。書かれている内容に従ってウェブサイト上で自動撮影された車を確認することもできますし、クレジットカードを使ってオンラインで反則金を支払うこともできます。

日本からオーストラリアへ送金する方法

日本の銀行から現地銀行の口座へ直接送金できますが銀行によっては手数料が結構高いです(数千円~)、また送金までの日数もかかります(数日間)。筆者が行っていた現金送金方法はクレジットカードのキャッシング枠を使って現地でお金を下ろす、(2~3日後に)クレジットカードの管理画面上で出金を確認できたらすぐに日本国内口座から返済する、という方法です。現地のスーパーや銀行に設置されているATMを使って必要な時にすぐに現金を下ろすことができるメリットがあります。すぐに返済すれば利息手数料も少額で済みます。為替レートは2~3%ですが日本国内の銀行へ行き送金を行う手間を考えると手軽に行える送金方法なのでおすすめです。なお、現地ATMでは1回の引き下ろし額が最大1000AUD(約9万円弱)まででした。

車を購入したり、家賃支払いなどの大きなお金はまとめて銀行からの海外送金で行いました。

オーストラリア留学 日常生活で気をつけること

随時コンテンツ追加していきます。

各種支払いはどうする?
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